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着物クリーニングはどこに頼む?丸洗い・シミ抜き・汗抜きと料金の選び方|京都 和衣庵

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着物クリーニングはどこに頼む?丸洗い・シミ抜き・汗抜きと料金の選び方|京都 和衣庵

着物クリーニングはどこに頼む?丸洗い・シミ抜き・汗抜きと料金の選び方|京都 和衣庵

2026/11/07

着物クリーニングはどこに頼む?

丸洗い・シミ抜き・汗抜きの違いと失敗しないお店の選び方|京都の和衣庵

「着物をクリーニングしたいけれど、どこに頼めばいいかわからない」「近所のクリーニング店でよいの?」「丸洗いだけでシミは落ちる?」「できれば安く済ませたい」。着物のお手入れについて、こんなお悩みはありませんか。

着物は洋服ほど頻繁に洗うものではありません。だからこそ、いざクリーニングを考えたとき、どんなお店を選べばよいか、どの加工が必要なのか、判断が難しいものです。大切なのは、単に「着物クリーニング」という名前のサービスを選ぶことではありません。着物の素材・汚れの種類・着用予定・保管期間に合ったお手入れを選ぶことです。

京都市右京区の「着物なんでも屋さん 和衣庵(わごろもあん)」では、着物の仕立てやお直し、クリーニングなどを扱い、京都だけでなく全国から郵送でご依頼を受け付けています。この記事では、着物クリーニングを依頼する前に知っておきたい基本と、後悔しないお店選びのポイントをわかりやすく解説します。

結論:着物クリーニングは「何を落としたいか」で依頼先を選びましょう

着物の汚れには、チリやほこり、皮脂やファンデーション、汗、飲み物、泥はね、古いシミなど、さまざまな種類があります。これらを同じ方法で、すべてきれいにできるわけではありません。

着用後の全体的な汚れや油性の軽い汚れが気になるなら、着物の丸洗いが候補になります。一方、汗を多くかいた場合は汗抜きについて相談したほうがよいことがあります。食べこぼしや飲み物のシミが付いた場合は、部分的なシミ抜きが必要です。

一般的な衣類のクリーニング店でも着物を受け付けていることはあります。
しかし、受付店でどこまで検品できるか、実際の加工をどこで行うか、シミ抜きの判断や追加費用の説明があるかは、お店によって異なります。「近い」「安い」という理由だけで決めず、着物の取り扱いと加工内容を確認することをおすすめします。

着物の丸洗いとは?できることと、できないこと

着物の「丸洗い」は、一般に仕立て上がった形のまま洗うクリーニングを指します。
多くの場合、専用の溶剤などを用いて油性の汚れや着用による軽い汚れを落とす方法です。着物を全部ほどく必要がないため、日常的な着用後のお手入れとして利用されます。

丸洗いで比較的対応しやすいのは、ファンデーションや皮脂などの油性汚れ、表面についたほこり、軽い着用汚れなどです。長期間着ない着物を、しまう前に整えておきたい場合にも検討できます。ただし、汚れの程度や素材によって結果は異なります。

一方で、丸洗いで落ちにくい汚れもあります。 汗の成分、水性の飲みこぼし、泥はね、時間が経過したシミ、
カビによる変色などは、丸洗いだけでは十分に改善しない場合があります。胴裏の黄変や、表地のヤケ(退色・変色)も、通常の丸洗いで元に戻りません。

「丸洗いを注文したのだから、着物全体のシミが全部消える」と期待してしまうと、仕上がりとの間に差が生まれます。頼むときは、何をきれいにしたいのかを具体的に伝えましょう。

 

丸洗い・汗抜き・シミ抜き・洗い張りはどう違う?

名前が似ていて混同されやすい加工ですが、目的はそれぞれ違います。

丸洗い:全体の軽い着用汚れを落としたいとき

着物を仕立てたまま、全体をクリーニングする方法です。衣紋や袖口、裾などの軽い汚れを含め、着用後の全体的なお手入れとして検討されます。ただし、しつこい汚れや変色に対しては、別の処置が必要になることがあります。

汗抜き:汗をかいた着物を保管する前に

汗は着用直後に目立たなくても、時間が経過してから変色やシミにつながることがあります。汗に含まれる水溶性の成分は、通常の溶剤による丸洗いだけでは十分に取り切れません。そのため、夏の着物、長時間着用した振袖や訪問着、暖房の効いた会場で着た着物などは、汗抜きの必要性をご相談ください。

なお、汗抜きの方法や対象範囲は店舗によって異なります。「汗抜き付き」と書かれている場合でも、どこまで処理するのかを確認してください。
※和衣庵では通常の丸洗いにプラスで汗抜きを承っております。

シミ抜き:特定の汚れを部分的に処理したいとき

飲み物、食べ物、口紅、泥はねなど、場所がわかっているシミに対して行う処置です。シミの種類、付着してからの時間、生地の種類、染色の状態によって、適切な方法が変わります。古いシミや色素が定着した汚れは、完全には取れない場合もあります。

家庭で水や洗剤を使ってこすると、シミが広がったり、輪ジミができたり、色落ちや生地の傷みを招くおそれがあります。特に正絹の着物は、ゼッタイに自己判断で処置せず、状態を伝えて専門店に相談しましょう。

洗い張り:着物をほどいて反物の状態で洗う加工

洗い張りは、着物をほどいて生地をつなぎ、反物の状態に戻して洗う加工です。丸洗いとは工程が異なり、一般に仕立て替えの際に検討されます。洗い張りをした後は、再び着物に仕立てる必要があります。

「長く保管していた着物をサイズ変更して着たい」「裏地も見直したい」「一度ほどいて仕立て直したい」といった場合に関係する加工です。ただし、洗い張りでも、古いシミ、ヤケ、色の変化が必ず改善するとは限りません。

着物クリーニングをどこに頼む?お店選びの6つのポイント

1.着物の取り扱い実績や加工内容がわかるか

お店の名前や規模だけでなく、着物の種類ごとにどんな加工を案内しているかを確認しましょう。小紋、紬、訪問着、振袖、留袖、長襦袢、帯など、取り扱う品目が明確だと相談しやすくなります。特殊な装飾、金彩、刺繍、絞りなどがある場合は、対応の可否を事前に尋ねることが大切です。

2.「丸洗いで落ちない汚れ」の説明があるか

信頼できる相談先を選ぶ一つの目安は、できることだけでなく、できない可能性も説明してくれることです。落ちにくい汚れや追加処置の必要性について、事前に話ができると、仕上がりへの期待を合わせやすくなります。

3.シミ抜き・汗抜きの追加料金を確認できるか

掲載されているクリーニング料金は、基本的な丸洗い料金の場合があります。シミ抜きや汗抜き、特殊な加工、送料などが別料金かどうかを確認しましょう。最終的な総額で比較することが大切です。

4.検品と連絡の流れが明確か

汚れの位置をどのように確認するか、追加加工が必要なら事前に連絡があるか、仕上がり予定日はいつか。こうした確認事項が明確なお店は、初めての依頼でも進めやすくなります。特に大切な着物や、式典で使う着物は、加工開始前に希望を共有しましょう。

5.お直しや仕立て替えも相談できるか

「着物を洗うついでに裄を直したい」「胴裏の黄ばみも気になる」「サイズが合わなくなっている」という場合は、クリーニングとお直しをまとめて相談できるお店が便利です。ただし、同時に加工できるか、納期や費用は内容によって異なります。

6.遠方から郵送できるか、返送方法がわかるか

近くに着物専門店がなくても、郵送で依頼できるサービスがあります。発送時の水濡れ対策、配送時の補償、送料、返送時の梱包、仕上がり後の連絡方法を確認しておくと安心です。大切な着物は、送る前に状態の写真を残しておくこともおすすめします。

 

着物クリーニングの料金は安ければよい?比較するなら総額と加工範囲

「着物クリーニング 安い」と検索する方も多いでしょう。価格を比較することはもちろん大切です。ただし、安さだけで選ぶと、必要な加工が含まれていなかったり、気になるシミが残ったりすることがあります。

比較するときは、基本料金に加えて、対象となる着物の種類、汗抜きの有無、シミ抜きの見積もり方法、特殊加工の追加費用、往復の送料、納期を確認しましょう。振袖や留袖、袷・単衣、長襦袢などで料金が異なる場合もあります。

参考として、和衣庵公式サイトでは「着物各種クリーニング 丸洗い」税込4,180円、「長襦袢クリーニング 丸洗い」税込2,750円、「着物&長襦袢まとめてクリーニング」税込6,160円です。(2026年11月6日時点)。
これらは掲載時点の基本商品価格であり、シミ抜きなどの追加加工や送料は、注文内容に応じて確認が必要です。最新の価格は必ず商品ページをご覧ください。

大切なのは「最安値で洗えるか」だけではなく、「今の着物に必要な処置が含まれているか」です。 費用を抑えたい場合ほど、気になる汚れを最初に伝えることが、無駄な加工や行き違いを減らすことにつながります。

 

クリーニングは着るたびに必要?保管前に確認したいこと

着物は、一度着たら必ず毎回クリーニングしなければならないというものではありません。着用時間、汗の量、天候、汚れの有無、次回の着用予定などを総合的に考えます。

短時間の着用で目立った汚れがなく、近いうちにまた着る場合は、着用後の状態確認や風通しなどの基本的なお手入れで様子を見ることもあります。一方、汗を多くかいた日、食事をした日、雨や泥はねがあった日、次の着用まで長期間しまう場合は、クリーニングの必要性を検討しましょう。

着用後は、まず衿元、袖口、脇、裾、前身頃などを確認します。目立つシミだけでなく、汗をかいた場所や、着付けでこすれた場所も見ておきます。濡れた場合は湿気がこもらないよう注意し、直射日光を避けて適切に乾かします。ただし、素材や装飾によって扱いが異なるため、長時間つるし続けたり、無理にアイロンをかけたりしないようにしましょう。

「見た目はきれいだから大丈夫」と思っても、汗などの汚れが残っていることがあります。しまいっぱなしになる予定の着物は、保管前に一度状態を確認することをおすすめします。

 

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